出来ると信じて
2011.04.24
サラブレッド101頭の死に方 では
その名の通り 101頭のサラブレットの死に方が書かれている
先に紹介したテンポイントの悲運な話は
競馬ファンでなくても知っている人も多いくらい
人々の心に深く残る悲しい話です
この本を読むともう一頭
忘れられなくなる馬がいる
その名は
キーストン
キーストンもまた
競馬ファンでなくても
心優しいキーストンの最期を知っている人は
多いのではないかと思います
そんなキーストンはどんな最期だったのか
以下ウィキペディアより紹介いたします
ゴール手前約300mの地点で故障を発生したキーストンは前のめりにバランスを崩し
落馬した山本(騎手)は頭を強打して脳震盪を起こし、一時的に意識を失った
キーストンは惰性で数十メートルを進んだ後に転倒したが、立ち上がった後に
昏倒する山本(騎手)を振り返り、故障した左前脚を浮かせた3本脚の状態で傍らへ歩いていった
この時、山本は一時的に意識を取り戻しており、以降の出来事について以下のように語っている
「あー、えらいことになった、と思いましたが、気がつくとすぐそばに、キーストンがいたんです。
ということは、そこから離れていったのに、また僕のところに帰ってきたわけですよね。
そういうことは朧げに理解できました。
それからキーストンは膝をついて、僕の胸のところに顔を持ってきて、鼻面を押しつけてきました。
ぼくはもう、夢中でその顔を抱きましたよ。
そのあと誰かが来たので(中略)その人に手綱を渡して『頼むわ』と言ったまでは覚えてるんですが
また意識がなくなりました」
– 渡辺敬一郎『強すぎた名馬たち』101-102頁
この様子を目の当たりにしたのは場内のファンに留まらず、テレビ中継においても一部始終が放映されており
実況を担当していた関西テレビアナウンサー・松本暢章は、涙声になりながら様子を伝えた。
キーストンは山本の手を離れて馬運車に収容された後、左第一指関節完全脱臼で予後不良と診断され
直後に安楽死の処置を施された。
山本が再び意識を回復したのはキーストンが薬殺された後であった。
痛い折れた脚を浮かせ
3本足で倒れたパートナーのもとへ戻ってきたキーストン
膝をつきパートナーの胸に顔をうずめ鼻面をつけるキーストン
そんな状態でもパートナーを気づかう
心優しいキーストン
あぁ、また私の目は腫れそうだ
動物は優しいです
言葉は話せないけど
ありったけの愛情を注いでくれます
その愛情でどれだけ私たちは癒されているのでしょう
被災動物の中には馬もいます
たとえ食用動物であったとしても
餓死で死なすのはあまりにもむごいことです
もうーすさん
何度も被災地に出向いて救助活動される中
写真もたくさん撮ってくださっています
今回の写真は馬です
残酷な現状が写ってはいますが
そんな地獄の中でちょっと嬉しいこともありました
是非もうーすさんのブログを見てください
そして知ってください
うちのとらまる
ニャンズからもお願いです

被災した動物を救えるのはみんなの力です
何も出来ないなんて言わないで
救いたい気持ちがあれば出来ることはたくさんあります
今一番に必要なのは
警戒区域から被災したペットを大至急連れ出すことです
餓死している動物もいますが
まだかすかに生きている動物もいるのに
このまま息絶えていくのを見守るのは酷すぎます
私も私なりの言葉で送ってみます
こちらの↓犬猫救済の輪さんを参考にしてください

見て見ぬふりは見殺しと同じですよ
助けましょう
出来ると信じて!
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その名の通り 101頭のサラブレットの死に方が書かれている
先に紹介したテンポイントの悲運な話は
競馬ファンでなくても知っている人も多いくらい
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忘れられなくなる馬がいる
その名は
キーストン
キーストンもまた
競馬ファンでなくても
心優しいキーストンの最期を知っている人は
多いのではないかと思います
そんなキーストンはどんな最期だったのか
以下ウィキペディアより紹介いたします
ゴール手前約300mの地点で故障を発生したキーストンは前のめりにバランスを崩し
落馬した山本(騎手)は頭を強打して脳震盪を起こし、一時的に意識を失った
キーストンは惰性で数十メートルを進んだ後に転倒したが、立ち上がった後に
昏倒する山本(騎手)を振り返り、故障した左前脚を浮かせた3本脚の状態で傍らへ歩いていった
この時、山本は一時的に意識を取り戻しており、以降の出来事について以下のように語っている
「あー、えらいことになった、と思いましたが、気がつくとすぐそばに、キーストンがいたんです。
ということは、そこから離れていったのに、また僕のところに帰ってきたわけですよね。
そういうことは朧げに理解できました。
それからキーストンは膝をついて、僕の胸のところに顔を持ってきて、鼻面を押しつけてきました。
ぼくはもう、夢中でその顔を抱きましたよ。
そのあと誰かが来たので(中略)その人に手綱を渡して『頼むわ』と言ったまでは覚えてるんですが
また意識がなくなりました」
– 渡辺敬一郎『強すぎた名馬たち』101-102頁
この様子を目の当たりにしたのは場内のファンに留まらず、テレビ中継においても一部始終が放映されており
実況を担当していた関西テレビアナウンサー・松本暢章は、涙声になりながら様子を伝えた。
キーストンは山本の手を離れて馬運車に収容された後、左第一指関節完全脱臼で予後不良と診断され
直後に安楽死の処置を施された。
山本が再び意識を回復したのはキーストンが薬殺された後であった。
痛い折れた脚を浮かせ
3本足で倒れたパートナーのもとへ戻ってきたキーストン
膝をつきパートナーの胸に顔をうずめ鼻面をつけるキーストン
そんな状態でもパートナーを気づかう
心優しいキーストン
あぁ、また私の目は腫れそうだ
動物は優しいです
言葉は話せないけど
ありったけの愛情を注いでくれます
その愛情でどれだけ私たちは癒されているのでしょう
被災動物の中には馬もいます
たとえ食用動物であったとしても
餓死で死なすのはあまりにもむごいことです
もうーすさん
何度も被災地に出向いて救助活動される中
写真もたくさん撮ってくださっています
今回の写真は馬です
残酷な現状が写ってはいますが
そんな地獄の中でちょっと嬉しいこともありました
是非もうーすさんのブログを見てください
そして知ってください
うちのとらまる
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被災した動物を救えるのはみんなの力です
何も出来ないなんて言わないで
救いたい気持ちがあれば出来ることはたくさんあります
今一番に必要なのは
警戒区域から被災したペットを大至急連れ出すことです
餓死している動物もいますが
まだかすかに生きている動物もいるのに
このまま息絶えていくのを見守るのは酷すぎます
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愛おしいものたち
2011.04.21
テンポイントの事を知ったは
『サラブレット101頭の死にかた』
という、何とも衝撃的な題名の本
本の内容は
その名の通り
101頭のサラブレットの死にかたが書いてある
狭い我が家に置くことが出来なくなった数々の馬の本
この年末、この本も含めてすべて
Book Offに売ってしまったのだ
なので改めてテンポイントの生涯を調べていたら
サラブレッド101頭の死に方 に書かれている
一節が紹介されたいた
「山田厩務員が口もとに水を持っていったが、すでにテンポイントには水を飲む気力さえ残っていなかった。
危うい!
誰もがそう思った。
山田厩務員が悲痛な声で『テンポイント!テンポイント!』と叫び続けながら、体を叩く。
しかし、山田厩務員の必死の呼びかけが、絶望の涙声に変わるまでには、ほとんど時間がかからなかった。
8時40分、テンポイントは、最後に四肢を伸ばした状態で小刻みに体を震わせて
栗色の美しい顔を真新しい寝ワラの中へと沈めていった。
鼻筋に通る流星は少し汚れていたが、目を閉じて安らかな死に顔だった。(テンポイント/本文より)
そして、とあるブログから見つけてきたエピソード
日本競馬会から「テンポイントを横たえるように(サラブレットの皮膚は薄いので、横たえること=感染症などによる死を意味すること)」との指示があった晩、子供の頃から可愛がってきた山田厩務員に、横たわって、鼻を山田さんに差し出して甘えるテンポイント。それを見守る山田厩務員。最後の時間をともに過ごすふたりの姿の写真が、次の日の新聞に掲載された。
あーもう号泣だよぉぉぉ
鼻水がぁ ズルズル
最期の時に甘えるテンポイント
なんて、なんて健気なんだろう
43日間、苦しくても耐えて耐えて
安楽死もさせてもらえなくて
テンポイントも山田厩務員さんも
どれだけ苦しんだだろう
そうやって一人でウォンウォン泣いてたら
猫たちが心配(?)して寄ってきた
変な声で泣いてたから恐ろしかったの?

いつもそっけないチャクラちゃん
一番近くで泣いてる私を見つめていた

悪人顔して怖いチャクラちゃん
ありがとう
ホントは優しいんだよね~

ムスッ
愛おしいのは我が家の猫だけではない
同じくらい愛おしく思えることが出来るから
救える命があるんだよね
かすかに生きるものがいるのだから
まだ助け出すことは必要なのに
なのに、なのに
人間のエゴの塊のなかで
健気に生きる純粋な動物たちの
その心の叫びを聞こうともしない
あほな人間ども
今もなお
被災地で苦しんでいる者たちがいっぱいいるのに
このまま苦しんで息絶えていくのを見守るの?
もう、この腐った日本なんか大嫌いだぁ
福島の被災動物はいったい
どうなってしまうのだろう
この国のやり方はもう我慢できない
ポチッとなぁ↓

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『サラブレット101頭の死にかた』
という、何とも衝撃的な題名の本
本の内容は
その名の通り
101頭のサラブレットの死にかたが書いてある
狭い我が家に置くことが出来なくなった数々の馬の本
この年末、この本も含めてすべて
Book Offに売ってしまったのだ
なので改めてテンポイントの生涯を調べていたら
サラブレッド101頭の死に方 に書かれている
一節が紹介されたいた
「山田厩務員が口もとに水を持っていったが、すでにテンポイントには水を飲む気力さえ残っていなかった。
危うい!
誰もがそう思った。
山田厩務員が悲痛な声で『テンポイント!テンポイント!』と叫び続けながら、体を叩く。
しかし、山田厩務員の必死の呼びかけが、絶望の涙声に変わるまでには、ほとんど時間がかからなかった。
8時40分、テンポイントは、最後に四肢を伸ばした状態で小刻みに体を震わせて
栗色の美しい顔を真新しい寝ワラの中へと沈めていった。
鼻筋に通る流星は少し汚れていたが、目を閉じて安らかな死に顔だった。(テンポイント/本文より)
そして、とあるブログから見つけてきたエピソード
日本競馬会から「テンポイントを横たえるように(サラブレットの皮膚は薄いので、横たえること=感染症などによる死を意味すること)」との指示があった晩、子供の頃から可愛がってきた山田厩務員に、横たわって、鼻を山田さんに差し出して甘えるテンポイント。それを見守る山田厩務員。最後の時間をともに過ごすふたりの姿の写真が、次の日の新聞に掲載された。
あーもう号泣だよぉぉぉ
鼻水がぁ ズルズル
最期の時に甘えるテンポイント
なんて、なんて健気なんだろう
43日間、苦しくても耐えて耐えて
安楽死もさせてもらえなくて
テンポイントも山田厩務員さんも
どれだけ苦しんだだろう
そうやって一人でウォンウォン泣いてたら
猫たちが心配(?)して寄ってきた
変な声で泣いてたから恐ろしかったの?

いつもそっけないチャクラちゃん
一番近くで泣いてる私を見つめていた

悪人顔して怖いチャクラちゃん
ありがとう
ホントは優しいんだよね~

ムスッ

愛おしいのは我が家の猫だけではない
同じくらい愛おしく思えることが出来るから
救える命があるんだよね
かすかに生きるものがいるのだから
まだ助け出すことは必要なのに
なのに、なのに
人間のエゴの塊のなかで
健気に生きる純粋な動物たちの
その心の叫びを聞こうともしない
あほな人間ども
今もなお
被災地で苦しんでいる者たちがいっぱいいるのに
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